日本国内における飲食ビジネスは、簡単に始められる敷居の低いビジネスであると認識されています。
一方で、継続して営業するのは簡単なことではないとも言われています。
実際に営業を始めた飲食店が5年後も続けている可能性は5%とも言われるほど、現実は厳しいのです。

その背景にあるのは、事業計画がずさんなことです。
飲食ビジネスに参入する個人事業主の多くは、開店させることに一生懸命になりすぎてしまい、ずっと継続して経営をしていくことを考えていません。
その計画性のなさが、継続営業率を下げる一つの要因になっているのです。
一方で、開店していきなり好調が続き、それにあぐらをかいてずさんな経営をしてしまった結果、倒産に追い込まれる事業者も少なからずいます。
このようなことにならないためにも事業計画書をしっかりと作り、経営後も何度も見直す必要性があるのです。

また、飲食ビジネスにおいては立地条件が非常に重要なポイントになります。
もちろん人通りが多ければ多いほど良いでしょう。
逆に、人口が比較的少ない地域の中心市街地などで飲食店を開業した場合は、一人勝ちが見込めることもあります。
ですが、全く人通りがない地域に出店をした場合は多額の費用をかけて広告を出す必要があります。
看板や外観を目立たせるなどの工夫も必要になるでしょう。

飲食ビジネスにおいて、味が良ければお客様が訪れるのは基本中の基本ですが、それ以外に付加価値が求められる時代となっています。
いかに付加価値をつけた営業ができるかが、飲食ビジネスを続けて行けるかのポイントになるでしょう。